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大量得点に見放されたレアル・マドリー...45年ぶりの不名誉な記録

大量得点を奪い、圧倒的な勝利を収めることがレアル・マドリーの常だった。だが今季は例年とは異なるようだ。

マドリーは今季、序盤の公式戦15試合で4ゴール以上を奪った試合がひとつもない。6試合で3ゴール、6試合で2ゴール、2試合で1ゴールとコンスタントに得点を奪っているものの、ゴールラッシュで締めた試合は存在しない。

これはマドリーにとって、45年ぶりの不名誉な記録だ。近年、序盤に1試合4得点以上を奪った試合数は、2011-12シーズン(7試合)、12-13シーズン(4試合)、13-14シーズン(4試合)、14-15シーズン(5試合)、15-16シーズン(3試合)、16-17シーズン(5試合)となっており、今季のように大量得点に見放されたシーズンはない。

なお、マドリーはここまで32得点を挙げている。最初の15試合での成績は30得点を記録した2006-07シーズン以降で、最も低い数字だ。

FWクリスティアーノ・ロナウドは先のエイバル戦(3-0)で、勝利を得ながらも無得点に終わった苛立ちを隠せずにピッチを後にしていた。FWカリム・ベンゼマは今季2得点で、決定力不足から批判の対象になっている。

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