2018 FIFAワールドカップ ロシア・アジア最終予選で日本代表はイラク代表と対戦し、1-1で引き分けた。試合後、日本代表FW大迫勇也が得点シーンを振り返った。
8分にCKからヘディングでゴールを決めたが、そのシーンを「いいボールが来たんで、ニアで触れば入るかなと思いました。イメージ通りに決めれました」と、会心のゴールだったと語る。
しかし、先制後の試合運びについては、「ちょっと後ろに重心がありすぎたかな」と、問題があったことを指摘。「暑さもありましたけど、もうちょっと我慢して前にとどまるべきだったと思います。僕はちょっと1人で孤立しちゃった気はしますけど」と、全体の押し上げが足りなかったとの考えを示した。
イラクに引き分けたことで、日本は勝利が必要となったが、その点については「次（のオーストラリア戦で）勝てば（W杯出場を）決められる。ハッキリした戦いができるので、チームとしても良い方向に向かっていく」と、ポジティブに捉える。そして「（本田）圭佑さんのサイドの方でチャンスは作れましたけど、それ以外はなかなかできなかった。もっとバリエーションを増やしたいし、選手個々で意思疎通できればいい」と、話し合って課題を解決したいと続けた。
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