2017-09-21-yuya-osako(C)Getty Images

大迫勇也に独メディアが“異例”の最低点…地元紙は「フィニッシュがダメ」と批判

20日に行われたブンデスリーガ第5節でケルンはフランクフルトに0-1で敗れ、開幕5連敗と泥沼から抜け出せず。FW大迫勇也に対するドイツメディアの評価は厳しいものとなった。

試合は22分にアウェーのフランクフルトのFWセバスティアン・ハレルがPKを沈め、これが決勝点に。最前線でフル出場を果たした大迫だが、78分に訪れたチャンスを決め切れず、流れを変えることはできなかった。

その大迫のプレーに地元紙『ケルナー・シュタットアンツァイガー』はDFコンスタンティン・ラウシュやFWジョン・コルドバと並び最低タイ「5」とした。寸評では「優れたフットボーラーだが、ほとんど相手ゴールを脅かせず。フィニッシュがダメだった」とまで言い切られている。

ドイツ紙『ビルト』でも「78分には同点とする最大のチャンスを外した大迫」に対する評価は「5」と最低タイ。DFラインのフレデリク・セーレンセン、ドミニク・マロー、ラウシュ、そして途中出場のMFマルセル・リッセと同様の採点となっている。

さらに『キッカー』では大迫のパフォーマンスに単独ワーストの最低点「6」がつけられている。各選手の寸評を行わない同誌だが、その評価を説明せず。失点に大きく絡んだ場合、一発退場を言い渡された場合に下されるような評価の対象とされている。

一方、フランクフルト側で中盤としてフル出場したMF長谷部誠だが、『ビルト』では「2」と両チーム最高タイ、『キッカー』では「2.5」とチーム2位の評価だった。なおこの一戦では夏に加わったMF鎌田大地が3試合ぶりにベンチ入りを果たしている。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

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