バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、ロシア・ワールドカップ(W杯)に向け、アルゼンチン全体が団結する必要があると説いている。
ロシアW杯南米予選で、最終戦を残して6位と本大会出場を危機的な状況としていたアルゼンチン。だが敵地キトのペルー戦でメッシがハットトリックの活躍を見せ、1点ビハインドの試合をひっくり返して3-1で勝利を収め、3位に滑り込んでロシア行きの切符を手にした。
アルゼンチンの救世主となったメッシは、大一番を次のように振り返っている。
「すべてが完璧だった。今回の南米予選の戦いぶりから、アルゼンチンがW杯に行けないなんて、ふさわしくなかった。このチームは、本大会出場に値した」
「僕たちは(開始早々の失点で)ビハインドを負って、余計に難しくしてしまった。キトでのこれまでの試合を見れば、簡単な試合にはならないと思っていた。幸運にも、最終的に良い結果を残せた」
W杯本選に向けては、サポーターを含め全員がまとまる必要性を主張した。
「一致団結することが何よりも大事になると思う。アルゼンチン代表が最高の結果を手にするために、だ。全員で協力し合えれば、すべてが順調に進むはずだよ」
