アーセナルのレジェンド、ティエリ・アンリ氏は、チームがプレッシャーに押しつぶされ、ゴールセレブレーションの方法を忘れてしまったと『スカイスポーツ』に語っている。
エミレーツ・スタジアムで2日、マンチェスター・シティを迎えた一戦で、アーセナルは2度のビハインドを跳ね返し、勝ち点1を拾っている。開始早々にレロイ・サネに先制点を奪われたガナーズだったが、セオ・ウォルコットのゴールで同点に追いつく。すると1点勝ち越されて迎えた52分に、シュコドラン・ムスタフィがヘディングで同点ゴールを奪い、試合は2-2のドローで終了。しかしアンリ氏は、現在多くの圧力を受け続けているチームはゴールを喜ぶ方法を忘れてしまったと言及した。
「ウォルコットとムスタフィがゴールした後のリアクションは不思議だった。あの時のセレブレーションは決して素晴らしいものではない。彼らは得点者に跳びつくわけでもなく淡々と祝っていた。彼らは大きなプレッシャーを受けていて、ゴールを祝う方法すらも忘れてしまったようだ」
アーセナルはリーグ戦の連敗を止めたが、消化試合数が少ないものの、チャンピオンズリーグ出場圏内の4位マンチェスター・シティまで勝ち点差は「7」となっている。
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