バイエルン・ミュンヘンのフランス代表FWキングスレイ・コマンがフランス誌『フランス・フットボール』のインタビューに応じ、今季自身が見せているハイパフォーマンスを評価している。
コマンは今季の公式戦6試合で3ゴール3アシスト。多くの重傷を乗り越えてバイエルンの主力にまで成長し、フランス代表でもディディエ・デシャン監督の信頼を得始めている。ここまでの活躍ぶりについてコマンはこのように分析している。
「スピードは少し遅くなったように感じている。18,9歳の頃のようにはいかないし、この分野で改善はできない。でも技術的、戦術的にはできる。まずは頭からだ。経験やケガ、そして成熟が僕を内側から強くしてくれた。大人になったことで、人生は異なるように見える。でも僕はまだ若いし、エネルギーはある。本当にフットボールが好きだし、まだ貪欲だよ」
また、9月のEURO2020予選2試合ではいずれも先発し、計3ゴールをマーク。コマンもフランス代表での立ち位置には自信を示す。
「これを続ければ、それに報いる結果が残るだろう。チームのスターとしてプレーすることはないけど、頼りにされたい」
続けて「誰も失望はさせない」と先を見据えたコマン。バイエルンの看板選手としての歩みを着々と進めている。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です
