Leonardo Bonucci SPAL Milan Serie AGetty Images

変化を感じるボヌッチ「ガットゥーゾのおかげ。自分が救世主だと勘違いしていた」

ミランの主将レオナルド・ボヌッチが18日、ミラン情報サイト『ミランニュース』のインタビューに応じ、心境を明かした。

ミランは昨夏、トップチームの約半数を入れ替える大型補強を敢行。ユヴェントスから移籍金4000万ユーロ(約53億円)で加わったイタリア代表DFボヌッチもその1人だった。ファンから大きな期待を受けたものの、すぐさま結果につながらなかった。11月末に指揮官のヴィンチェンツォ・モンテッラが解任。後任として、ミラン黄金期を支えたOBのジェンナーロ・ガットゥーゾが就任した。

するとミランはようやく軌道に乗り始めた。18日のセリエA第25節サンプドリア戦(1-0)に勝利したことで、公式戦3連勝、直近では10戦無敗と好成績を収める。自信を失いかけていたボヌッチも、闘将の下で自分自身を取り戻した。

「自信を取り戻せた。ユヴェントスの頃のように、自分が強くて重要な選手に感じられる。最初の頃は、あまりに多くの責任を負い過ぎた。自分が祖国の救世主のようなつもりになっていたが、間違いだった。サッカーは11人でプレーするもので、全員が同じ方向へ向かって進まなければならない」

また『プレミアム・スポーツ』のインタビューにおいても、「彼がやって来てからチームが変わった。フィジカル面だけでなく、メンタル面、チームへの帰属意識も生まれた。自分にとってはとても重要な転機だった。彼の下でチームになれた。以前は違った」と語り、チームの変化を指摘。さらに『スカイスポーツ』の取材でも指揮官への賛辞を惜しまない。

「監督は選手の心をつかむのが上手かった。序盤に実力を出し切れていなかった選手や日陰の選手に自信を取り戻させた。発破をかけるのが上手いし、本来のミランは最初の数カ月の頃のチームとは違うと納得させられた」

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