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変化の必要性感じる本田圭佑、不変であるべきは「ピッチ上のサッカー観」

日本代表の本田圭佑は、ワールドカップ1年前の過ごし方について語っている。

本田はさらなるパワーアップのため、「努力の仕方を変える」とコメント。一方で、記者から変えなくていい部分について問われると、サッカー観を挙げてこのように説明している。

「ブラジルのワールドカップの後もサッカー観は変えた方がいいというような発言をしたかもしれないですけど、そこは変えない方がいいかなと今は思っています」

「ピッチ上サッカー観ですね。フィールド観のサッカー観。例えば自分自身がどういうプレーをすべきか、日本人はどうプレーすべきか、日本がどういうサッカー界を築いていくべきかみたいなのは、結果、変えた方がいいとは思わなかったですね、フラットに考えてはみたりしたんですけど」

また、変えることに焦りを抱いているのかという質問には「ジタバタはしていない」として、若い頃と今を比較して語っている。

「若い頃はすごく焦っていましたけどね、当然ながら。星稜高校に行った時くらいが一番焦っていましたね。そう考えたら、サッカー選手としての先が明確に見えてる分だけ、ここから劇的に体力が伸びるわけでもないですし、成り上がるだけのサッカーキャリアではもうないので、やっぱ考える余裕はあります」

変化の必要性を感じながらも、何を変えず、どうしていくべきかも明確に見据えている本田。サウジアラビア戦からその進化や変貌ぶりが見られるのかにも注目したいところだ。

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