2017-04-01-eibar-takashi-inui

地元メディア、ビジャレアル戦の乾貴士に最高評価...「ついに刀を抜き去った」

リーガエスパニョーラ第29節ビジャレアル戦(3-2)で今季初得点を記録してチームの勝利に大きく貢献したエイバルMF乾貴士に、地元メディアからは高い評価が与えられている。

地元メディア『バベル』は、1得点&PK誘発で2得点に絡んだFWキケ・ガルシアと並び、乾にチーム最高点となる「8」の採点を付けた。乾の寸評には以下のように記されている。

「この日本人は前半、エイバルのベストプレーヤーだった。彼は適切に中央へと切り込み、危険をつくり出していた。エイバルの攻撃は大部分が彼を起点としたものだった」

「後半に入ると、前半より消える時間が多くなった。しかしそれでも、彼には素晴らしいゴールという褒賞が届けられた。自らボールを奪い、偉大な脚力でエクセレントなフィニッシュを見せた」

また、『ディアリオ・バスコ』は試合寸評でエイバルが逆転に成功した展開をこのように表している。

「エイバルのサムライたちは、剣を持って部隊を構成した。(GK)ジョエルは何者も自身のゴール前を通さないという気迫をもってして叫び続けた。そして、エイバルは万歳を三唱するように一致団結してビジャレアルに襲いかかったのである」

「この表現が、これほど的確に当てはまる状況はあるだろうか。中盤でボールを奪取して、ついに刀を抜き去り、悪魔の如くビジャレアルを仕留めたのは、ほかならぬタカシ・イヌイだったからだ」

リーガ・エスパニョーラのライブを観るならDAZNで!1ヶ月間無料のトライアルを今すぐ始めよう。
広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0