Kevin Kampl Ademola Lookman Yussuf Poulsen RB LeipzigGetty Images

土壇場で決勝点を挙げた新戦力ルックマン、ライプツィヒ監督「投入5分での交代を考えた」

3日に行われたブンデスリーガ第21節で、RBライプツィヒはボルシア・メンヒェングラットバッハとのアウェー戦に1-0で勝利した。ラルフ・ハーゼンヒュッテル監督は試合後、決勝点を挙げたFWアデモラ・ルックマンのシューズを巡る意外な事実を明かしている。

リーグで7試合1勝と調子を落としていたライプツィヒだが、移籍市場最終日にエヴァートンから20歳のルックマンをレンタルで獲得。U-21イングランド代表でもあるその左ウィングは、ボルシアMG戦の78分に投入されると、89分に相手3人をかわしてシュートを突き刺し、ドイツデビューを飾った。

しかし、そんなルックマンはすぐにでも下げられる可能性があったようだ。ハーゼンヒュッテル監督は試合後の会見で、「モラ(ルックマン)を投入したが、ゴールを決めたときにまだピッチにいたことはラッキーだったね。ピッチで滑ってばかりいたので、5分後に交代しようと考えていたんだ」と苦笑。「イングランドから1足のシューズしか持ってきておらず、底が凸凹のそれを履くと聞かなかったのでね」と、トラクション性能が低い靴を選んでいたことを明かしている。

またドイツ誌『キッカー』が伝えたコメントでは、本人は「幸せだよ。特に勝ち点3を獲得できたことにね。それが一番大事なので」と試合を満足気に振り返っている。そしてプレミアリーグとブンデスリーガの違いについて、ドイツのサッカーは「より技術的」と語り、「いつもこの靴を履いてプレーするんだ。でもドイツのピッチはイングランドとは少し違うようだね。こっちの方が少し滑りやすいかもしれない」と微笑みながら付け足した。

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