日本代表を率いる森保一監督が3日、代表メンバーについて会見でコメント。史上最多20名の招集となった海外組、そして3名となった国内組について口にした。
日本サッカー協会(JFA)は3日、10月に行われるカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の2試合に臨む日本代表メンバー23人を発表。久保建英(マジョルカ)を引き続き招集し、負傷で選外となった大迫勇也(ブレーメン)のポジションであるFWには、鎌田大地(フランクフルト)、浅野拓磨(パルチザン)が復帰した。
海外組が過去最多となる20名招集された一方で、国内組は橋本拳人、永井謙佑(共にFC東京)、畠中槙之輔(横浜F・マリノス)の3名にとどまった。
移動によるコンディション調整が必要な中で海外組を多数招集していることに関し、森保監督は「欧州組が日本に帰ってくるときはいつも、長距離の移動、時差調整、気候の違いなどある中で、選手たちは言い訳をするわけでもなく、ベストの状態を作って戦ってくれている。2次予選に限ったことではなく、覚悟をもって戻ってきて日本代表として戦っているということをご理解していただければ」と理解を求め、「クラブでは日本に戻ることが、体調を崩して帰ってくるというくらいのことで考えられている。その中で、ポジションを失うかもしれないけど、日本のために戦うという覚悟を持ってくれている」と、海外組の選手たちのメンタリティを称え、期待感を示した。
続けて、森保監督は「代表の後には毎回、所属クラブに帰って、多くの選手が1試合はスタメンでは出られない。そのような難しい状況下でまたポジションを奪い返したりしてくれている。そういう選手たちなので、タイトな日程に関してもその時のベストをしっかりと出してくれると思いますし、タフな環境でプレーすることも代表なら当たり前だという覚悟を持ってくれているので心配していません」と選手たちへの信頼感を強調した。
さらに、3名となった国内組については、「選ばなかったわけではないです。スタッフも手分けをしてJリーグのチーム、五輪チームなら大学チームなども視察しており、映像でも協会関係者と視察をしている中で、今回は招集には至らなかった。ただ、今回選ばなかったから国内組の選手がダメだとはまったく思っていない。代表で活躍できるであろう多くの選手を常にリサーチしています。11月以降の招集対象として、これからもリサーチしていきたい」と、しっかりと注視していることを主張した。
2次予選初戦のミャンマー代表戦を2-0で制した森保ジャパンは、10月の代表ウィークでモンゴル代表(10日、埼玉スタジアム)、タジキスタン代表(15日、ドゥシャンベ・セントラル・スタジアム)との2次予選を戦う。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

