日本代表は9日、キリンチャレンジカップ2017のハイチ代表戦(10日/日産スタジアム)を前日に控え、トレーニングを行った。
初招集のDF車屋紳太郎(川崎フロンターレ)は「もう明日の試合しか代表として活動できる時間がないので、チャンスを与えられればしっかり自分のプレーをやりたい」と海外組を含めたチームの一員として、試合を経験したいと語る。
所属する川崎Fは、華麗なパスサッカーでJリーグを盛り上げている。しかし、質の高いクラブでプレーしていても、日本代表のレベルの高さは感じているようで、「ボールの動きも速いし、動きのスピードも速い」とスピード面の違いを挙げた。また、大迫勇也(ケルン/ドイツ)や久保裕也(ヘント/ベルギー)のプレーについては「(ニュージーランド戦は)どんなにピッチが濡れている状態でもみんな全然ミスしなかったですし。ファーストタッチの部分がみんなすごくレベルが高い」と驚かされたようだ。
一方で、国内組も負けているばかりではない。スタメン出場する山口蛍(セレッソ大阪)や井手口陽介(ガンバ大阪)を例に挙げ、「そういうの(海外組と国内組)はやっぱり言い訳にはならないと思う。普通にJリーグでトレーニングしていても、自分の意識次第で変わってくる」とJリーグでプレーしながら、日本代表でもレギュラーを奪取することに燃える。
日本対ハイチは10日の19時30分に日産スタジアムでキックオフを迎える。
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