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名古屋DF和泉竜司、今季初得点も「まだ先があるので」…チームの成長にも言及

明治安田生命J2リーグ第34節が24日に行われ、名古屋グランパスは4-1で東京ヴェルディに快勝。チーム4点目となるゴールは、DF和泉竜司の今季初得点だった。

和泉は3-1で迎えた85分、MFガブリエル・シャビエルとのワンツーから敵陣中央を抜け出し、ペナルティエリア手前から左足を振り抜く。シュートは右ポストに当たるも、ゴールへと吸い込まれた。和泉は得点シーンを振り返り、「攻守の切り替えで、切り替えてから前に、という部分は狙ってました。その中からしっかり決められた」と喜びの表情を見せつつも、「まだ先があるので、もう切り替えています」と続けた。

「自分たちがいい距離でやれてました。攻守の切り替えという部分も早くできた」と試合を振り返る和泉。しかし、2点リードで迎えた後半、チームが機能せずに55分に失点を喫した。その原因を聞かれると、「やっぱりバックパス、横パスがちょっと多くなった。相手が前から来る中で(バックパスをすると)、相手の勢いは増す」と分析。そして「相手が来ても落ち着いて外し、逆に相手が来た力を利用してできるように」と、課題の解決方法を説明した。

それでも和泉は、「いままでは2点リードしてても、1点取られてバタバタして、立て続けに失点というのがあった。チームの中でも、そういう空気感はあったのですが、今日は自分たちも落ち着いてやれました」と、チームの成長に言及した。

リーグ戦5試合ぶりの白星で、順位も5位に上昇。和泉は「サッカーは技術だけではなく、やっぱり気持ちも大事。迷いというか、うまく行ってない部分も、個人もありました。ここ数試合、なかなか勝ち切れない部分もあった中で、もう一度、自分の良さや、どんどん前に行こうという思いがあった。そういう部分は良かった」と、胸をなでおろした。

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