名古屋グランパスは4日、MF田口泰士がジュビロ磐田へ完全移籍すると発表した。
田口は沖縄県出身の26歳。2009年に流通経済大付属柏高から名古屋に加入し、9シーズンを過ごした。J1リーグ戦121試合に出場して7得点を記録。昨季はJ2リーグ戦34試合に出場して9得点を挙げ、チームのJ1復帰に貢献した。
田口は名古屋の公式サイトを通じ、「グランパスに加入してから9年間、振り返れば皆さまと共に様々な経験をすることができました。共に喜び、共に悲しみ、どんな時でも熱い応援をいただいたこと、皆さまと共に闘って来られたことは、僕の財産です。そして、皆さまのおかげで、プロサッカー選手として成長させていただくことができました。この文章だけでは伝えきれないほど感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。
また、磐田の公式サイトには「このクラブのために、全力を尽くします。共に闘いましょう。熱い応援宜しくお願いします!」と、コメントを寄せている。
