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名古屋グランパスが3連勝で暫定首位…讃岐は最下位脱出/J2リーグ第16節

明治安田生命J2リーグ第16節が5月27日、7試合行われた。名古屋グランパスが3連勝で暫定首位に立ち、前節で最下位に沈んだカマタマーレ讃岐は引き分けて早くも最下位を脱出した。

上野展裕監督が退任したレノファ山口FCは不用意に与えたPKで26分に先制を許し、反撃の糸口もつかめないまま90分が終了。1-0でFC町田ゼルビアが勝利を収めた。山口は3連敗で、7試合勝ちがない。

ジェフユナイテッド千葉は早い時間帯に先制されるも、立て続けの3得点で前半のうちに逆転。後半にも得点を加えて4-2で愛媛FCを下し、ホーム無敗を守った。

FC岐阜は17分、MF小野悠斗のJリーグデビュー弾で先制に成功。対する京都サンガF.C.は75分にMF伊東俊のゴールで追いつき、1-1のドローに終わった。京都は9戦負けなし。

モンテディオ山形はアウェイで湘南ベルマーレと対戦。スコアレスのまま迎えた後半アディショナルタイムにFW中山仁斗が土壇場で先制ゴールを挙げ、山形が1-0で勝利。3連勝とした。

最下位の讃岐は36分、DF西弘則の豪快なミドルシュートで先制。対する徳島ヴォルティスは51分にFW渡大生の今季8得点目で追いついたが、反撃もそこまで。1-1のドローとなり、讃岐は勝ち点で並んだ山口と群馬を得失点差で上回って最下位を脱出した。

横浜FCは8分、FWイバが直接FKを決めて先制した。しかし後半、名古屋に2つのPKを与えて逆転を許す。2-1で名古屋の勝利となり、これで名古屋は3連勝。暫定首位に立った。

V・ファーレン長崎は29分、MF木村裕が粘ってキープしたボールを押し込んで先制点を挙げた。その後東京ヴェルディの猛攻をしのぎ、1-0で長崎が勝利。

試合結果は以下の通り。残りの4試合は5月28日に行われる。

明治安田生命J2リーグ第16節

5月27日
レノファ山口FC 0-1 FC町田ゼルビア
ジェフユナイテッド千葉 4-2 愛媛FC
京都サンガF.C. 1-1 FC岐阜
湘南ベルマーレ 0-1 モンテディオ山形
徳島ヴォルティス 1-1 カマタマーレ讃岐
横浜FC 1-2 名古屋グランパス
V・ファーレン長崎 1-0 東京ヴェルディ

5月28日
アビスパ福岡 vs ザスパクサツ群馬
ロアッソ熊本 vs 水戸ホーリーホック
大分トリニータ vs ファジアーノ岡山
ツエーゲン金沢 vs 松本山雅FC

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