2017-08-16-jef-shonan-Asahi Yada-naoki yamada(C)Getty Images

名古屋が3戦合計16得点で4連勝を達成…最下位・群馬は“裏天王山”で痛い連敗/J2リーグ第28節

明治安田生命J2リーグ第28節が8月16日、11試合行われた。

水戸ホーリーホックは齋藤恵太と前田大然の2トップがゴール。京都サンガF.C.はMF吉野恭平とMFハ・ソンミンが退場となった影響もあり、0-2で敗れた。ジェフユナイテッド千葉は終始、湘南ベルマーレを圧倒。しかし、82分にゴールを決めたのは湘南FWドラガン・ムルジャだった。試合は1-0で湘南が白星を挙げた。

FC町田ゼルビアは5分に先制するも、前半だけで名古屋グランパスに3失点を喫する。後半、町田は同点とするが、後半アディショナルタイムに名古屋MFガブリエル・シャビエルの直接FKが決まり、4-3で名古屋が白星を挙げた。名古屋は4連勝を達成。直近3試合の合計ゴール数は16となった。

松本山雅FCとモンテディオ山形の一戦は、山形が先行して松本が追い付くという展開で2-2となる。決勝点は67分、松本FW山本大貴がこぼれ球を押し込む。試合は3-2で松本が勝利を収めた。徳島ヴォルティスは、ホームのツエーゲン金沢を圧倒。4-0で快勝を飾った。ファジアーノ岡山と愛媛FCの一戦は、33分に決まったDF林堂眞のゴールが決勝点となり、愛媛が1-0で勝利を収めた。

21位のレノファ山口FCと、最下位・ザスパクサツ群馬の一戦は25分、群馬がPKで先制する。対する山口は前半アディショナルタイム、FWレオナルド・ラモスの2ゴールで逆転に成功する。後半は1点ずつを取り合い、試合は3-2で山口に軍配が上がった。

カマタマーレ讃岐は17分に決まったMF渡邉大剛のゴールが決勝点となり、1-0で横浜FCに勝利。21位との勝ち点差1で、残留圏内の20位を守った。アビスパ福岡とV・ファーレン長崎の一戦は、45分のオウンゴールが決勝点となり、0-1で福岡が黒星を喫した。

ロアッソ熊本とFC岐阜は互いに決め手を欠き、スコアレスドロー。アウェイの東京ヴェルディは、FWドウグラス・ヴィエイラの2ゴールにより、2-0で大分トリニータを下した。

試合結果は以下の通り。

明治安田生命J2リーグ第28節

8月16日
水戸ホーリーホック 2-0 京都サンガF.C.
ジェフユナイテッド千葉 0-1 湘南ベルマーレ
FC町田ゼルビア 3-4 名古屋グランパス
松本山雅FC 3-2 モンテディオ山形
ツエーゲン金沢 0-4 徳島ヴォルティス
ファジアーノ岡山 0-1 愛媛FC
レノファ山口FC 3-2 ザスパクサツ群馬
カマタマーレ讃岐 1-0 横浜FC
アビスパ福岡 0-1 V・ファーレン長崎
ロアッソ熊本 0-0 FC岐阜
大分トリニータ 0-2 東京ヴェルディ

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