日本代表は7日にキリンチャレンジカップ2017でシリア代表と対戦した。試合はシリアに先制されたものの、58分にMF今野泰幸(ガンバ大阪)が同点ゴールを決めて1-1で引き分けた。
今野は「左サイドを崩してくれた時に走り込んだらフリーだった。僕にパスが来れば決められるなと思いました。まあ、いいパスでしたね」とゴールシーンを振り返る。ゴールの時間帯は、G大阪の3選手が中盤を構成していた。その影響について聞かれても「(井手口)陽介が入ったのもあるし、相手が疲れてきたのもある。まあでも、あの左サイドの崩しがね、あのゴールに関しては左サイドの崩しが完璧だった」と、あくまでも左サイドのおかげだと強調する。
3月に行われたアラブ首長国連邦(UAE戦)で負傷。6月4日に行われた明治安田生命J1リーグ第14節で、復帰したばかり。コンディションについては質問されると、「コンディションに関しては自分が判断するよりは監督が判断してくれる」としながらも、「プレー面に関しては、そこまで満足の行く試合ではなかった」と答えた。10分に香川真司が負傷交代。倉田秋とインサイドハーフを組んだが、「前半はうまく行ってなかったので、秋とどうやってボールを前に運ぶか、どうやったら運べるのか」を話し合ったと明かした。
「一番残念だったのは引き分けで終わったこと」と試合を振り返った今野。「悪い時間があろうとも、そこを我慢しながら、しっかり勝ち切る。それは、次のイラク戦で絶対にやらなければいけないポイントだと思う。そういうことを考えてやりたい」と、次戦の勝利を誓った。
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