サウサンプトンがマウリシオ・ペジェグリーノ監督を解任した。
サウサンプトンは、現在プレミアリーグ30節を終えて降格圏に沈むクリスタル・パレス、ストーク・シティから勝ち点1差の17位。10日のニューカッスル戦に0-3と完敗した後、降格が現実味を帯びてきている状況にクラブは監督解任に踏み切っている。
サウサンプトンは、「今日(12日)、サウサンプトンはファーストチーム指揮官のマウリシオ・ペジェグリーノと別々の道を歩むことを発表します」と声明を出し、2名のアシスタントコーチとの契約も解除したことを明かしている。
今シーズン開幕前にクロード・ピュエル氏の後任としてサウサンプトンと3年契約を結んだペジェグリーノ監督。しかしなかなかチームを軌道に乗せる事はできず、11月末にエヴァートンに勝利して以降、リーグ戦で12試合連続で未勝利となっていた。2月3日のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦には勝利したものの、成績不振を受けてクラブは指揮官交代に踏み切る決断を下している。
なお、後任については「できるだけ早く任命する」としている。


