吉田麻也「少しずつ自信を取り戻せている」残留争いに向けて重要な12月の戦いへ誓い

サウサンプトンのDF吉田麻也は、チームが9失点の大敗で失った自信を徐々に取り戻せるようになっていると語った。

今シーズン序盤から苦しむサウサンプトンは、13節を終えて2勝3分け8敗と降格圏の19位に沈んでいる。吉田自身も、ここまでリーグ戦7試合に出場するが、ホームで0-9の歴史的大敗を喫した第10節のレスター・シティ戦以降、3試合にわたりベンチ入りするもののピッチに立てない状況だ。

過去2シーズンで辛うじて残留を決めたサウサンプトンだが、吉田は『デイリー・エコー』で毎シーズンのように残留争いが続く現状について問われ、「もちろん良いシチュエーションではないです。でも、自分たちしかこの状況を変えることができないし、みんなが責任を持つ必要があると思います」と話し、クラブが一丸となって現状を変えるために戦う必要があると強調した。

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「選手だけではなく、監督、テクニカルスタッフ、メディカルスタッフ、首脳陣もみんなが責任を持たなければいけない。過去を変えることはできないけど、将来へ影響を与えることはできます。多くの試合が予定され、順位の近いチームと対戦する12月は、シーズンにおいて本当に重要な時間です」

ここまでリーグワーストの31失点（内ホームで21失点）を喫するなど、守備陣が大きな問題となっているサウサンプトンだが、チームDFの1人として吉田は「失点は多いですけど、レスター戦以外はそこまで多くの失点をしていないから、まずまずのプレーができています」と主張し、チームとして徐々に自信を取り戻せるようになってきたと明かした。