サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也は、ホームで4失点を喫する大敗に失望を表し、ファンに謝罪している。
サウサンプトンは13日、プレミアリーグ第17節でレスター・シティと対戦。試合は岡崎慎司の2ゴールなどでレスターが4-1と勝利した。吉田はフル出場を果たし、今シーズン2ゴール目となる得点をヘディングで挙げたものの、勝ち点には結びついていない。
吉田は試合後、インタビューに応じてチームが酷いパフォーマンスを見せたことを認めている。
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「前半は酷い出来で3つのゴールを許してしまいました。後半に巻き返そうとしたが、十分ではなかったですね。順位表で僕らの上を行くチームとの対戦でしたし、痛い負けですね」
さらに、ホームでの大敗にファンは途中で席を立つなど、怒りを示していた。吉田は申し訳なく感じていることを明かす。
「(前節の)アーセナル戦はいいパフォーマンスができていたし、ファンも期待してくれていたと思います。だからこそ本当に申し訳ないです。ファンは常にサポートしてくれているし、今日は謝りたいですね」
続けて、「まだ12月は多くの試合が残っているし、次はチェルシー戦で厳しい戦いになるでしょう。難しいでしょうが、チームスピリットを見せなければならない。選手だけでなく、スタッフやファン全員で動き出さないと。土曜日にチームスピリットを発揮して100%の力を出し切りたい」と前を向いた。