サウサンプトンに所属する日本代表DF吉田麻也は、チームで自身のポジションを守り続けることはないと考えているようだ。イギリス紙『デイリー・メール』が報じた。
サウサンプトンは今夏、リヴァプールへの移籍を希望したDFビルヒル・ファン・ダイクが残留。1月に負った足首のケガも癒え、間もなく実戦復帰がうわさされている。そうした中で吉田は、今季プレミアリーグで5試合に先発しながら、「難しいことはわかっています。ビルヒルはプレミアリーグで最高のDFの一人ですから」と話し、ポジション争いに意欲を示した。
「もっとパフォーマンスを良くして、結果で監督やファンに見せていかないといけないですね。できることはそれだけです。良いプレーができるように集中しています。今は(ジャック)スティーブンスがメンバー入りすらできていません。それはサウサンプトンで本当に高いレベルでのポジション争いが行われているということ」
今シーズンはラツィオからDFウェズリー・フートが加入し、吉田とともにコンビを組む回数が増えている。ファン・ダイクが復帰したとき、誰がベンチに置かれることになるのか注目が集まるところだ。
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