サウサンプトンに所属する日本代表DF吉田麻也がセインツ・ファウンデーションに年俸の1%を寄付することを発表した。
2012年にサウサンプトンに加入した吉田は、これまでに全公式戦179試合に出場して、クラブのプレミアリーグ残留や2017年のEFLカップ決勝進出などに貢献してきた。指揮官が変わる度に出場機会を失ったり、一時は退団の噂が流れたものの、セント・メリーズ・スタジアムでプレーを続け、2019-20シーズンで8年目を迎える。
そして14日、セインツ・ファウンデーションは吉田が年俸の1%を同財団に寄付することを発表。公式フェイスブックアカウントで「この街は僕にたくさんのものを与えてくれました。これからは僕が何かをお返しするときです」と同選手の言葉を掲載している。
なお、現地メディア『デイリー・エコー』によると、同財団への寄付を発表したのは、吉田がサウサンプトンの選手としては初めてとなるようだ。
また、吉田は同メディアのインタビューで「よく人助けをしていた父からの影響です」とこの活動をするに至った経緯などについて語っている。
「僕の部屋にたくさんあった漫画がある日無くなっていて、父に聞いたら、チャリティに持って行ったと言われました。僕の父はこのような人間で、彼から大きな影響を受けました。長年、寄付のことを考えていて、(フアン)マタから『Common Goal』に参加するよう誘いがありました」
「これが契機になって、僕はサウサンプトンのために何ができるか考えるようになりました。そして、セインツ・ファウンデーションのディナーに招待され、彼らの活動を目の当たりにしました。素晴らしい活動で、僕が一緒に活動したいと思える組織です。そして、(責任者の)グレッグ(ベイカー)に参加する旨を伝えました」
一方のベイカー氏は、「マヤはサラリーを寄付して、サウサンプトンの若者、この地域のフットボールの発展と障害者の支援に使ってほしいと言ってきた。選手からの寄付はクラブ全体にとって大きなボーナスだ。彼は最高の男で、サウサンプトンやこのフットボールクラブへの愛を表してくれた」と吉田への感謝を述べている。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です



