日本代表DF吉田麻也は、イラク戦を間近に控えて意気込みや注意点などを語った。
日本代表は13日、ロシア・ワールドカップアジア最終予選でイラクと対戦する。吉田はイラクについて「若いチーム」と評し、勢いづかせないように試合をコントロールする必要があると話している。
「立ち上がりから僕らが試合をリードできるようにしたいですし、まずは先制点を与えないことがすごく大事になってくると思います。とにかく後ろは耐えて、後半必ず落ちてくると思うので、そこで上手く仕留めれればっていプランは一番いい展開だなと頭の中にありますけど、まあサッカーなのでそうもならないでしょうし、苦しい時にしっかり踏ん張れるようにしたいと思います」
また、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が不安な点として挙げているのが中盤の駒不足。ここまで代表を引っ張ってきた長谷部誠や今野泰幸らの負傷で、満足にメンバーを組むことは難しくなっている。吉田は改めて日本代表である誇りと責任を持って欲しいと語った。
「今までにないくらい若いメンバーが今回招集されていて、ケガ人が多くて、今まで経験のある選手がなかなか試合に出ていない状況もあるんで、そこをうまく僕自身もそうですけど、リードしていかなきゃいけない。審判だったり、この環境だったりっていうのをしっかり踏まえてプレーしなきゃいけないと思います。若い選手が多くなるにもかかわらず、やっぱり日本を背負って戦ってるんで、自分が日本を代表してプレーしてるって誇りと責任もってやってかなきゃいけないと思ってます」
シリア戦ではキャプテンを務め、イラク戦でもアームバンドを巻くと見られている吉田。長谷部からは「びっくりするくらい何もない」と笑わせた主将がチームを引っ張る。
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