日本代表DF吉田麻也は、7月から北海道コンサドーレ札幌への入団が内定しているタイ代表MFチャナティップ・ソングラシンの成功を願っているようだ。『ESPN』が報じた。
日本は28日、ロシア・ワールドカップアジア最終予選でタイと対戦。試合はホームの日本が4-0と勝利したが、低調なパフォーマンスが目立ち、タイに苦しめられた。吉田自身も「だらしない試合でした」と振り返っている。
一方で、吉田はタイの健闘ぶりも讃えており、中盤でテクニック溢れるプレーを披露していたチャナティップについて話している。
「タイは成長していますね。試合後にチャナティップと話しましたよ。彼には『君が国を引っ張っていく存在になるんだろうね』と声をかけました。彼の幸運を祈っているし、タイの将来が明るいものになることを願います」
また、PKを止めるといった活躍を見せた日本代表GK川島永嗣もチャナティップのパフォーマンスは印象に残ったという。
「フィジカル的にも技術的にもタイは良いプレーをするなと思いました。前半僕らは苦労しましたね。チャナティップは特に良かったですね。チームとしてももちろん良かったですけど。タイは以前よりも間違いなく強くなっている」
成長著しいタイ。今後数年で、日本の真のライバルとして立ちはだかる可能性は十二分にあるだろう。
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