2017-06-14-japan-hiroki saki(C)Getty Images

右ひざ負傷の酒井宏樹、失点シーンは「一瞬の出来事」…90分を走りきった仲間に感謝

2018 FIFAワールドカップ ロシア・アジア最終予選で日本代表はイラク代表と対戦し、1-1で引き分けた。試合後、日本代表DF酒井宏樹が自身の負傷について説明した。

負傷により、75分にDF酒井高徳と交代した酒井宏。負傷箇所は右ひざだと話す。そして「痛くはなかったんですけど、力が入らなかった。交代枠を1枚使ってしまったってことは本当に申し訳なかった。その中でも90分、みんなで走り切ってくれたのはすごく恩を感じてます」と、味方への感謝を述べた。

負傷のタイミングは失点直前だったと話す酒井宏。「ずっとボールが切れなくて、ボールが切れたら、もうしゃがもうと思ってたんですけど、それが失点シーンだった」と振り返る。失点については「どれだけ集中しても、やっぱり起きることは起きる」と話す。「一瞬の出来事だった。(吉田)麻也くんと(川島)永嗣さんのところでボールが落ちましたし。もちろん(より良い)判断ができたかもしれないが、僕らは一瞬の0.5秒くらいで判断しないといけないので」と説明した。

失点の形が悪かったことを認めつつも、酒井宏は「ネガティブになる必要はない」と強調。「ここでチーム(のテンション)が下がるようだと(問題だ)ね。W杯では何が起こるか分からないし、そこに我慢できる力も付かない。ここはもうチーム1つとなって、上がっていくしかない」と話す。そして「次勝てばシンプルに(W杯出場)決定ですし、それだけ。これだけ苦しんで決めたら、チーム力は上がると思います。仲間を信じて頑張っていきたい」と、オーストラリア戦に気持ちを切り替えた。

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