マンチェスター・ユナイテッドのFWズラタン・イブラヒモビッチがフランスメディア『キャナル・プリュス』のインタビューで語った。
スウェーデン代表は昨年11月、ロシア・ワールドカップ欧州予選プレーオフでイタリア代表を破り、本大会出場を決めた。同国出身のイブラヒモビッチはすでに代表を引退しているものの、スウェーデンサッカー協会(SvFF)のゴールデン・ボール賞(年間最優秀選手賞)を11度にわたり受賞するなど、際立った存在として知られている。このため首都ストックホルムでは同選手の偉業を称え、フレンズ・アレーナの前に“イブラヒモビッチ像”の設置が進められているほどだ。
しかしイブラヒモビッチは、スウェーデンメディアから批判が絶えないと主張。傲慢な態度が批判の原因ではないかとの指摘を一蹴し、記者の妬みによるものだと強調した。
「俺が傲慢かどうかなんて関係ない。いずれにせよ俺が誰よりも最高の選手なんだ。今でも母国では俺を攻撃し続ける人たちがいる。それは俺こそがイブラヒモビッチだということを受け入れることができないからだろう。スウェーデンにおいて、俺ほどの業績を上げた選手はいない。俺はゴールデン・ボール賞を11回受賞したが、2番手の選手はわずか2回に過ぎない」


