国際サッカー連盟(FIFA)は、23日にロンドンで行われた年間表彰式「ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ2017」でレアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督を男子最優秀監督賞に選出した。
最優秀監督賞の最終候補に、ジダン監督の他、チェルシーのアントニオ・コンテ監督、ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督の3名がノミネート。そして、レアル・マドリーを史上初のチャンピオンズリーグ連覇と2011-12シーズン以来となるリーガ優勝に導いたフランス人指揮官が同賞を初めて受賞している。
ジダン監督はスピーチで「全ての選手に感謝を伝えたい。これはとても特別な賞だ」と受賞の喜びを語っている。
2016年1月にラファエル・ベニテス監督の後任として古巣レアル・マドリーの指揮官に就任したジダン監督は、そのシーズンでクラブ11度目のビッグイヤーを獲得。そして昨シーズンにはリーガとチャンピオンズリーグのダブルを達成していた。
なお、最優秀監督賞の受賞者は、8月21日から9月7日まで行われるファン投票に加え、各国代表のキャプテンと監督、さらにメディアの投票により選出された。


