ブンデスリーガ第11節、ドルトムントvsバイエルンは1-3でアウェーのバイエルンが勝利した。
この試合でバイエルンDFマッツ・フンメルスはフル出場を果たした。かつて自身が在籍したチームとの一戦になったが、フンメルスは次のよう古巣対決を振り返った。
「両チームとも多くのチャンスを生んだ試合だった。ドルトムントが勝ってもおかしくなかったね」
「対戦相手としてドルトムントに戻ってくるのはまだ奇妙な感覚がある。ドルトムントでは200試合以上出場したし、自分にとっては何にも代えがたい素晴らしい時間を過ごした場所だからね」
フンメルスはバイエルンの下部組織出身でもあるが、自らの名声を高めたのはドルトムント時代だった。その古巣、ドルトムントのサポーターから「裏切り者」とのチャントを浴びせられたことについては、「彼らが僕に怒りをぶつける気持ちは分からなくもない。ただ、僕はドルトムントのファンをリスペクトしているし、大きな問題だとは思っていない」と言及。2016年夏にバイエルンに新天地を求めたものの、古巣への愛着があることを明かしている。
また、フンメルスは足先を負傷しており、患部が腫れたためにスパイクの一部を切除してプレーしていた。それについては「ピッチに立つ上で影響はないよ。僕は両足ともに軽くケガしていたけど、問題なく動ける。そのうち、腫れた箇所に合わせて、穴が空いたスパイクを開発してくれるかもしれないね」と語った。




