ミラン移籍の可能性が報じられている元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチについて、イタリアメディア『メディアセット』が26日、特集を組んだ。
ミランは今シーズン、マルコ・ジャンパオロの下でスタートを切ったが、一時は降格圏が間近に迫るなど成績が低迷。ミラン経営陣は指揮官の解任へ踏み切ると、後任にステファノ・ピオリを据えた。その後、11月末から4戦2勝2分と無敗を続けていたが、22日に好調のアタランタに0-5と大量失点して敗北。屈辱的な一戦となった。古巣ミランへの加入が近づくイブラヒモヴィッチには、その救世主としての役割が期待されている。
■イブラ・レボリューションはあるのか?
そんな中、イタリアメディアは、「ミランはズラタンとどのようにプレーするのか?ピオリの構想。イブラ・レボリューションかそれとも」との見出しで特集し、起用法などを予想した。
最も可能性が高いシステムは現行の「4-3-3」と指摘。「スウェーデン人選手のコンディションが整い次第、(クシシュトフ)ピョンテクと交代でセンターフォワードに置き、常連のスソや(ハカン)チャルハノールがサポート役を務めるべき」だと主張した。
しかし「ミラン指揮官の頭には、4-3-1-2や3-5-2への移行する考えもある」と指摘。「ピョンテクまたは(ラファエル)レオンと2トップを組ませ、サポート役としてトップ下にスソまたはチャルハノールを起用する案」や「移籍市場次第だが、信頼できるDFが加入すれば3バックの道」があると綴り、「指揮官が今後、最高のパフォーマンスを引き出せるような条件を用意しなければならない」と述べた。
またスウェーデン人スーパースターについて、「11月中旬からプレーしていない38歳の選手がコンディションを取り戻すには時間がかかるだろう。しかしみんなを驚かせ、この6カ月で来年の保証を勝ち取りたいはずだ」と期待。「ピオリも両手を広げて彼を待っているはずだ」と続けた。ミラネッロへの到着は30日と報じられているイブラヒモヴィッチ。ミランにおいて「再び意欲や熱気をもたらしてくれるリーダー」となるのか今後の動向は注目されるところだ。
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