ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督はパリ・サンジェルマン(PSG)のマルコ・ヴェッラッティがクラブに残留すると考えているようだ。『コリエレ・デロ・スポルト』が報じている。
ヴェッラッティは2016-17シーズン、公式戦43試合に出場し、3ゴールを記録した。契約は2021年までとなっているが、すでに今夏退団するという意思をクラブ側に伝えたと言われている。イタリア代表MFにはバルセロナ、ユヴェントス、バイエルン・ミュンヘンなどが関心を寄せており、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、バルセロナがヴェッラッティ獲得に移籍金1億ユーロのオファーを提示したと報じている。
しかし、ユヴェントスのアッレグリ監督はヴェッラッティについて「彼は素晴らしいプレーヤーで、PSGの選手。そして私は彼がパリに残ると考えているよ」と、コメントしている。
なお、ヴェッラッティの代理人を務めるドナト・ディ・カンプリ氏は移籍について「とても複雑だ」と述べており、PSG退団が容易ではないことをうかがわせている。
