チェルシーのFWミヒー・バチュアイは、移籍市場閉幕に近づいているものの、自身の将来はわからないと話した。
今冬の移籍を望むと考えられているバチュアイは、先日からローンでロンドンから離れるのではないかと報じられている。一方のチェルシーもアルバロ・モラタに代わる数名のストライカーをピックアップするなど、ベルギー代表FWの移籍は濃厚とされてきた。
28日に行われたFAカップ4回戦のニューカッスル戦で2得点を奪うなどチェルシーの勝利に貢献し、プレミアリーグでも十分にプレーできることを証明したバチュアイだが、『BTスポーツ』で将来について問われ「何もわからない。そのことはボス次第で、コンテに聞いたほうが良い」と2月以降もチェルシーに残るのか、他のクラブに移るのかわからないと明かした。
チェルシーは、1月のマーケットでアンディ・キャロル、ピーター・クラウチ、アシュリー・バーンズ、フェルナンド・ジョレンテなど多くのストライカーに興味。中でもローマのエディン・ジェコの獲得に近づいていると報じられたが、いまだに移籍は成立していない。一方のバチュアイもセビージャ移籍が囁かれているが、代役が見つからない限り退団は認められないと考えられている。
移籍市場閉幕まで残り3日。チェルシーのアタッカー人事はどのような結末を迎えるのだろうか。


