チェルシーに所属するティボー・クルトゥワの父親がパリ・サンジェルマンの幹部と会談したことが分かった。
2019年までの契約をチェルシーと結ぶクルトゥワだが、週給20万ポンド(約2900万円)にも及ぶ新契約を保留中。そのため、早ければ今夏にチェルシーを出るのではないかと報じられており、レアル・マドリーが獲得に名乗りを上げている。さらに、同選手の獲得レースにパリ・サンジェルマンが参戦したと先日ベルギーメディアが報じていた。
そして先月26日、クルトゥワの父親、ティエリー氏はロンドンでパリSG幹部と話し合いを行ったことが発覚。現在の守護神、アルフォンス・アレオラに満足できず、ワールドクラスのGKを獲得したいと考える同クラブは、ベルギー代表GKを今夏のメインターゲットの1人としている。
しかし、マドリーに家族がいるためにキャリアのどこかのタイミングで家族のそばに戻りたいと明かしたクルトゥワは、チェルシーを離れた場合の行き先はスペインである可能性が高く、パリSGは今夏に難しい戦いを強いられそうだ。
チェルシーで140試合以上に出場し、2度のプレミアリーグタイトルを獲得したクルトゥワは、今夏にどのような決断を下すのだろうか。




