日本代表FW原口元気は今夏にヘルタ・ベルリンを去ることになりそうだ。ドイツ誌『キッカー』によると、原口はプレミアリーグへの昇格を決めたブライトン&ホヴ・アルビオンと交渉に入ったという。
原口は2016-17シーズン、ヘルタで好調なスタートを切り、主力選手の1人としてチームをけん引する存在となっていた。だが昨秋以来は調子を落とし、ベンチを温める試合も増えていた。そんななか、クラブから今月上旬には2018年までとなっている現行契約の延長オファーが届いていたところだ。
そのオファーに対し、ヘルタ側は原口に10日間の期限を設けたと伝えられている。だが、新たな報道によると、原口は2021年までと見られるオファーに応じず、「イングランドへの移籍という夢見ている」(『ビルト』)とヘルタを去る決断を下したとのこと。そして、その夢が実現に迫っている模様。『キッカー』による22日付の報道によれば、原口はブライトン&ホヴ・アルビオンとの契約交渉に入っており、合意に近づいているという。
なおクラブ間の移籍交渉については明らかになっていないが、ヘルタはすでに代役としてインゴルシュタットからオーストラリア代表FWマシュー・レッキー(26)の獲得に動き出しているため、原口の退団を認めるとされている。
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