日本代表は28日に行われる2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選・タイ代表戦に向けてトレーニングを行っている。26日の練習後、MF原口元気(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)が記者団の取材に応じた。
日本は重要なアウェー決戦となったアラブ首長国連邦(UAE)戦を2-0で終えた。しかし、この試合後にFW大迫勇也(ケルン/ドイツ)、MF今野泰幸(ガンバ大阪)、MF高萩洋次郎(FC東京)の3名が離脱した。原口はその影響について、意外にも「いや、あまりないと思います」とコメント。「(大迫とは)もちろんすごくやりやすかったですけど、どの選手が出たとしてもいいコンビネーションでなければいけない」と他の選手とも連携を深める必要があると話した。
最下位・タイとの試合は勝ち点3を求められるだけでなく、大量得点で首位・サウジアラビアとの得失点差をつめることも期待されている。だが、原口は「勝てればいいと思いますし、そんなに簡単ではない。大量得点を狙うって感覚ではないですね。勝ち点3を必ず取るっていう。最後になってやっぱり沢山点を取れたらもちろんいいですけど、一番大事なのは勝ち点3をしっかり取ること」とあくまで勝ち点3を獲得することが重要だと気を引き締める。
UAE戦では最終予選の連続ゴールが4で止まった。得点については「日本代表ではFWなので、(ヴァイッド・ハリルホジッチ)監督もそうですし、(みんな)得点に期待している。一番チームを救えると言うか、一番分かりやすい結果なので、そこはやっぱり求めていきたい」と改めて得点への意欲を語った。
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