2017-08-28-haraguchi.jpg青山知雄

原口元気、オーストラリア戦に向けて調子の良さをアピール「試合に飢えている」

日本代表は28日、8月31日に行われる2018 FIFAワールドカップ ロシア・アジア最終予選 オーストラリア戦に向けたトレーニングを埼玉スタジアムサブグラウンドにて実施。練習後、FW原口元気(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)が試合に向けて意気込みを語った。

原口は合宿2日目となる28日から合流。「フレッシュですけどね。試合に飢えている状況なので、状態はいいと思います」と、良い状態で合宿に入れたと語る。

同じドイツで戦う香川真司とともに帰国した原口は「時差対策でまだ寝れないので、オーストラリア対策として(香川と)一緒にビデオを見ながらいろいろ話しました」と話し、香川と時差対策・オーストラリア対策に励んでいるようだ。

さらに、同じヘルタ・ベルリンに所属するオーストラリア代表のマシュー・レッキーについて問われると「お互いよく分かっているので、ちょっとやりにくさはあるんじゃないかなと思う。でも、彼の良さとか癖も分かっているので」と話しつつ、「ちょっと前に話した時はどっちが勝つか分からないよね、ホントにフィフティ・フィフティだねって話はしました」と、チーム離脱前にレッキ―と交わした会話の内容を明かした。

大一番を前にプレッシャーは付きものだが、原口はコントロールするのではなく、上手く付き合えたらと話す。「プレッシャーをコントロールすることはできないと思う。大きなプレッシャーを感じるのは当然なんで、逃げもせず落ち着いて上手く付き合えたらいいなと思います」

「とにかく勝てればいいので。大きな試合になればなるほど、俺が俺がっていうよりも、チームのためにっていう選手が多い方が勝つんじゃないかと思うし、チームのためにみんなが助け合うところが日本の強さなのではと思う」と話し、チームプレーに徹したい考えを示した。

最終予選で4試合連続ゴールをマークするなど、代表にとって欠かせない存在となりつつある原口。オーストラリアとの大一番に向けては「自分のやるべきことにどれだけ集中できるかだと思っている。ホントに自分の仕事に集中できるか、タスクをこなせるかどうかに集中したいし、それが結果的にチームのためになると思っているので。そこに集中していきたいと思います」と意気込んだ。

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