ドリブルでサイドから切り込み、相手ディフェンスをほん弄する。それが原口元気のイメージだった。しかし、さまざまな監督の下でプレーするに従い、そのプレースタイルは次第に変化していく。現在の主戦場はボランチ。成長を続ける原口に、自身の“武器“、そして武器に欠かせないスパイクについて聞いた。【取材・写真協力:アディダスジャパン株式会社】
■サイドで勝負をしたいと訴えた
ドイツで5シーズン目。2018年夏にヘルタ・ベルリンからハノーファーに移籍したが、この年クラブは2部に降格し、すでに3回の監督交代が行われた。そして、昨年11月に就任したケナン・コジャク新監督体制下になってから原口は、ほぼボランチで固定されている。
「まったく経験のないポジションではないんです。ボランチは日本代表でハリルホジッチ監督のときにプレーしましたし、デュッセルドルフでも何試合か出ました。ハノーファーでは前監督の時にもやりました」
本来、サイドアタッカーであった原口にとって違和感はないのだろうか?
「自分自身もサイドアタッカーというイメージを持っていた中で、ハリルさんから始まり3、4人の監督にボランチで使われた。プロの監督から見てそこのポジションが合っていると判断されるということは、ある程度適性があるのかな、と思います」
しかし、当初からこのポジションに納得していたわけではない。「コジャク監督にも『僕はサイドでやりたい』と話はしたんです。でも監督は『真ん中で考えている』と曲げなかった。であれば、そこにトライしていかなきゃいけない」。
プロは試合に出なければどうしようもない。出るためには監督に求められた役割をこなす。生き抜いていくうえで当然の答えた。「だから、そのポジションでどれだけうまくプレーできるか勉強している最中」だと言う。
自身がボランチで起用される理由については「まず、動けるからでしょうね」と分析する。ドイツに渡ってから顕著になった“運動量”を評価されていると言うのだ。加えて「球際でボールを奪える、そのボールを持ち運べる。そう考えると合っているなと思います。ただ、感覚的にプレーしてても難しいポジションなので。ものすごく勉強が必要なんです」。
では、その勉強とは何か? 参考にする選手はいるのか?
「客観的に自分を見ると、取りに行き過ぎたりポジション空けたりするシーンがある。前に行きたいという気持ちが出過ぎてしまう部分が多々あるんです。そこの我慢との戦いで、そのバランスは、勉強しながらやらなきゃいけないと思っています。ボールを持ち運べるようなボランチ(が理想)なので、バルサのデ・ヨングを参考にして、プレーを見ていますね」
■非常に斬新的でびっくりした
新たなポジションにトライする原口を支えるツールの一つがスパイクだ。一番のこだわりは「履きやすさ」と即答。「その“履きやすさ”は足を入れたときのフィット感ではなくて、サッカーをしているときのフィーリングが合うという意味です。感覚的な部分であまりうまく表現できないんですけど」と笑う。
そんな原口の新たな相棒となるのが1月21日に発売される『PREDATOR+20FG』だ。
「最初見たとき、こんなの履けるのか? って思いました」というように、新しい『PREDATOR』は見かけに際立った特徴がある。「非常に斬新的でアッパー部分にトゲみたいなものがあるんです。びっくりしました」。

「このトゲを見た瞬間、感覚的に変わり過ぎないか、ボールが止まり過ぎないか心配になりました。でも履くと程よく感覚的に合ってすごくプレーしやすい。ファーストタッチがしやすいですし、キックも蹴りやすい。お店で見たら最初このトゲにビックリすると思います。感覚が想像できなくてためらうかもしれない。でも、結構面白い感覚でプレーできますよ。ぜひトライしてほしいと思います」
この特徴的な突起により、カーブが曲がりやすく、またコントロール面での向上が期待でき、プレースキックにも威力を発揮するとのこと。原口のプレースキックと言えば、昨年11月のカタールW杯アジア2次予選アウェイのキルギス戦で叩き込んだ直接FKの印象が鮮やかだ。ボランチと同じく、プレーヤーとしての”幅“を見せたFK弾だった。
「(FKは)自分の新しい武器にしたいと思ってかなり長く練習してきている部分なんです」と明かす。「練習はずっと続けています。この新しいスパイクをテストで履いたとき、その感覚もすごく良かった。僕の新しい武器、新しい挑戦を助けてくれると思います」と笑う。
サッカー選手にとって体の一部ともいえるスパイク。ルーティンやジンクスを問うてみた。「調子が良かった試合のスパイクは次の試合も履いてしまいますね。何て言うんだろう『このスパイク、ちょっと運が付いてるスパイクかな』みたいな感覚は大事にします」。続いて新しいスパイクで磨きをかけたいプレーを問うと、やはり「フリーキック」との答えが返ってきた。
「まだ下手くそで歴代のフリーキッカーに比べると全然アレなんですけど、もっと練習してFKを自分の武器にしていきたい。ぜひまた決めたいので、楽しみにしていてください」
所属クラブで、そして日本代表で。新しい相棒とともに原口の挑戦は続く。
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です


