■笑顔、笑顔、笑顔
カズの笑顔。
そして中村俊輔もちょっと笑顔。
GK南雄太も笑顔。
松井大輔の存在も大きい。今年決めたオーバーヘッドキックでのゴールは、今でも目に焼きついている。
下平隆宏監督(向かって左)、そして服部健二GMと記念撮影。服部GMとは私がFC東京の監督時代、強化担当として一緒に戦った仲間だ。横浜FC契約担当の福田健二もFC東京時代に一緒の仲間。残念ながら写真を撮り忘れた…。
11月24日、J2最終節。ホームの横浜FCは、3位・大宮アルディージャと勝点2差をつけての2位。愛媛に勝てば文句なしにJ1昇格が決まるシチュエーションだった。
ただ、立ち上がりは硬かった。観ているこちらも緊張するくらいのプレーで愛媛の攻勢を受けてしまう。
ではハイライトをどうぞ。
■途中就任、下平監督の手腕
試合の入りは守勢に回っていたホームチームだが、32分に中村俊輔のCKからPKを獲得すると、これを皆川佑介が沈めて先制する。後半に入ると52分、左サイドを松尾佑介がドリブルで切り込み、中へグラウンダーのクロス。受けた齋藤功佑が左足を振り抜き、2点目を奪った。
2-0で迎えた87分、カズ登場。4月7日の第8節以来、今季3度目の出場でスタジアムの雰囲気は最高潮に達した。
そのままスコアは動かずタイムアップ。横浜FCが2007年以来、13年ぶりとなるJ1昇格を決めた。
振り返れば5月中旬の第13節時点で4勝3分6敗の14位と結果が出なかった。タヴァレス監督からバトンを受け取り、第14節から指揮を執った下平監督は、18戦無敗を成し遂げ、シーズンラスト5試合を5連勝でしめくくるなど、その手腕は素晴らしい。
この日の入場者数は12,937人でスタンドも満員。試合前から雰囲気も最高だった。
おめでとう! 横浜FC。来年の横浜ダービーが今から楽しみだ。
J2残留争いも最後の最後まで大混戦となり、上位陣では12月1日に開催されるJ1参入プレーオフの組み合わせも決定した。
大宮アルディージャvsモンテディオ山形
徳島ヴォルティスvsヴァンフォーレ甲府
まだまだJ2の戦いは続く。
文=原博実/【写真提供=Jリーグ】
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