■桜色に染まる長居
今週末はまず大阪ダービーを視察した。桜色のサポーターたちがスタジアムを彩る。
Jリーグ提供一方、反対のゴール裏に目を向けると青黒で染まっていた。アウェイのガンバ大阪サポーターも多く来ている。

試合前のチーム状態は非常に対照的で、セレッソ大阪が4連勝中で勝ち点43を積み上げて上位争いを繰り広げている一方、G大阪は勝ち点31で残留争いに巻き込まれている。
ヤンマースタジアム長居の外にも大勢のサポーター押し寄せた。
Jリーグ提供試合前にスタジアムを一周してみる。
Jリーグ提供すると、キックオフ1時間前に試合前の演出でフラッグを振るボランティアの人たちの打ち合わせに遭遇。
これがそのフラッグでした。力強いパフォーマンスがホームチームを鼓舞する。

■ガンバは全体的に元気がない
C大阪のスタメンは、ケガで欠場中の清武弘嗣のポジション左サイドハーフに柿谷曜一朗が起用されている。前節の浦和レッズ戦でもそうだったが、柿谷のコンディション、守備への意識はかなり高まっている。
一方、期待のセンターバックである瀬古歩夢は、先日のU-22日本代表の北中米遠征後にポジションを木本恭生に奪われている。セントラルMFのレギュラー、レアンドロ・デサバトはケガ(?)のためか、ベンチ外。代わりにソウザがスタメンに起用された。
対するG大阪は小野瀬康介が出場停止。そのポジションには新加入のマルケル・スサエタが初めて入る。前節のサガン鳥栖戦で決勝ゴールを決めた渡邉千真が宇佐美貴史と2トップを組み、アデミウソン、パトリックはベンチスタートとなった。
ではハイライトをどうぞ。
試合は開始早々にC大阪が2点のリードを得る。8分に丸橋祐介の左サイドからのクロスにブルーノ・メンデスが頭で合わせてネットを揺らすと、直後の11分に訪れた右サイドでのFKの場面でも、キッカーのソウザのクロスに合わせたマテイ・ヨニッチがヘディングで得点。G大阪はクロスに対する中央の対応が甘いように思えた。
G大阪がアデミウソン、パトリックを投入する準備をしていた56分、C大阪に3点目が入る。ライバルチームに3点のリードを許したこの日のG大阪は、チグハグな印象だった。選手のタレントではG大阪のほうが上回っているかもしれないが、チームとして活き活きプレーしているのはC大阪だ。
夏の移籍で宇佐美、パトリック、井手口陽介、スサエタを獲得したG大阪だが、宇佐美、パトリック、アデミウソンの組み合わせやポジションは何が最適なのか、まだまだ見いだせていないように見える。
全体的に元気がない。J1参入プレーオフ圏の16位・鳥栖との勝ち点差は「3」しか開いておらず、今こそが踏ん張りどころだ。頑張れG大阪!
5連勝で4位に順位を上げたC大阪は、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)圏内も狙える、頑張れ!
■ダービー終了を待たずに広島へ
Jリーグ提供時間が迫っていたため、後半40分頃にヤンマースタジアム長居を出て新大阪から広島に移動。広島vs名古屋を視察するため、エディオンスタジアム広島に向かう。
連続で勝点を重ねていた広島だが、一時の勢いは止まっている。一方の名古屋は、風間八宏監督との契約を解除してマッシモ・フィッカデンティ監督を新たに招へいした。攻撃的なサッカーを好んだ風間監督とはまったく違う守備的なスタイルなので、1週間でどう変わっているのかがとても気になっていた。
名古屋のサポーターもたくさん来ている。

■途切れない名古屋の守備への集中力
前節、横浜F・マリノスに敗れたものの、それまでリーグ11試合無敗だった広島は勝ち点43で逆転優勝も狙える位置につける。対する名古屋は3連敗中で勝ち点31と、残留争いに巻き込まれている状況だ。
新監督初陣の名古屋のスタメンは、GKランゲラックが引き続きゴールを守り、ディフェンスラインが吉田豊、中谷進之介、丸山祐市、太田宏介の4バック。中盤は米本拓司、ジョアン・シミッチ、和泉竜司の3枚で、1トップはジョーだ。そして、2シャドーに前田直輝とガブリエル・シャビエルが入り、陣形はいわゆる4-3-2-1のクリスマスツリー型だった。
ではハイライトをどうぞ。
33分、左CKの場面で森島司のクロスに反応した野上結貴がヘディングで決めて広島が先制。しかし、前半終了間際の44分にボックス手前中央でボールを受けたジョーが落とし、これを受けた前田直輝がゴール右に流し込む。名古屋が追いついてハーフタイムに突入した。迎えた後半もお互いにチャンスも得ていたが、決め切ることはできずに1-1の引き分けで試合終了。

名古屋の守備への意識、集中力が最後まで途切れなかった。

最終ラインをうまくコントロールした丸山には、フィッカデンティ監督の下でプレーした経験がある。同じく太田、米本の元FC東京組も指導を受けたことがあり、吉田は昨年まで鳥栖で一緒だった。攻撃と守備のバランスをどう取って行くのかが厳しいチャレンジだが、フィッカデンティ監督は「恐れずに向かって行く」と指針を示している。
■広島に来た時はいつも原爆ドームへ
アウェイにも来ていたグランパスくんと2ショットを撮影(トップ画像)。
広島はケガをしていたドウグラス・ヴィエイラを途中から投入。やはり彼が入るとボールが収まる。それに、ベテランMF青山敏弘のコンディションも上がってきた。
Jリーグ提供サンチェとフレッチェとも記念撮影。
そして翌朝は原爆ドームに行ってきた。


広島に来た時はいつも立ち寄る。
「安らかに眠って下さい。過ちは繰返しませんから」。そうした思いを胸の中に抱き、東京への帰路に就く。
文=原博実/【写真提供=Jリーグ】
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

