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【原博実の超現場日記2019/第24回】素晴らしい雰囲気の駅スタ、ありがトーレス。神戸は高徳&フェルマーレン効果で圧勝!

■鳥栖、歴代2位の入場者数

この日はフェルナンド・トーレスの引退試合。鳥栖駅から駅前不動産スタジアムへ向かう。

鳥栖vs神戸の入場者数は23,055人。2014年7月23日の明治安田J1第16節・川崎フロンターレ戦の23,277人に続く、鳥栖のホームゲーム歴代2位を記録した。

2019_08_26_harahiromi_tosu写真提供:Jリーグ2019_08_26_harahiromi_tosu写真提供:Jリーグ

試合前から盛り上がりを見せる駅スタは、選手入場でトーレスがピッチに立つと大歓声が沸き上がる。本当に素晴らしい雰囲気だった。

では試合のハイライトをどうぞ。

■新戦力が神戸に安定感をもたらす

試合は序盤から神戸が優勢だった。11分の山口蛍の先制点を皮切りに22分までに3得点を奪取。特に田中順也の3点目につながる、アンドレス・イニエスタが逆サイドの古橋亨梧へボレーで送ったロングパスは、まさにワールドクラスだった。

またこの夏、ドイツ・ハンブルガーSVから神戸に加入し、左ウイングバックに入った酒井高徳の馬力が際立っていた。湿度90%の苦しいピッチコンディションながら、後半に持ち味の走力を生かして突破。低いアーリークロスに古橋が合わせて決めた4点目のゴールは、まさに高徳の良さが凝縮されていた。加入後初アシストをマークした笑顔の高徳と。

2019_08_26_harahiromi_gotoku写真提供:Jリーグ

守備の部分でも高徳をはじめ、トーマス・フェルマーレンの加入で左サイドが強固になり、GK飯倉大樹も守備陣に安定感をもたらした。

さらに、2得点を決めた山口蛍が前線に飛び出す場面が以前よりも増えている。本職のボランチより1列前でプレーしているが、彼の良さがさらに出ている。

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極めつけは途中出場した藤本憲明とダビド・ビジャ。古橋と田中順也が結果を残したこともあって、前線の争いはかなり激しくなりそう。

心配は前半で途中交代したイニエスタ。それまでのプレーが素晴らしかっただけに、ケガが酷くないことを願いたい。

何度も好機に絡み、2得点の古橋。これで3試合連続ゴールとなった。

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フェルマーレンはチームに守備の安定をもたらした。フィードのうまさ、ボールの持ち方は良いお手本だ。

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■そして、ありがト―レス

一方、ホームの鳥栖は、この日は良い試合をして、トーレスを送り出そうとしたその意気込みが空回りしてしまった。早い時間に失点したことで、ここ2試合で見せていた劇的勝利の勢いを発揮できず、1-6という大敗。気持ちを切り替えて、次の試合に備えて欲しい。

最後に「#ありがトーレス」。お疲れ様!

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文=原博実/【写真提供=Jリーグ】

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