現地時間23日に行われたオーストリア・ブンデスリーガ第15節で、ザルツブルクはホームでザンクト・ペルテンと対戦した。
この試合でザルツブルクの南野拓実は2トップの一角で、奥川雅也は中盤左サイドで揃って先発出場。すると13分、左サイドで奥川が起点になると、ゴール前の混戦の中で最後は南野が押し込み、ザルツブルクが幸先良く先制に成功する。南野にとってリーグ戦4点目、全公式戦で7点目のゴールとなった。
さらに34分、エリア内右でファン・ヒチャンのボールを受けた南野は、ダイレクトでゴール前に折り返すと、詰めていた奥川が押し込み、ザルツブルクが2点のリードを奪う。南野とリーグ戦5ゴール目を奪った奥川が同じ試合にゴールを奪うのは、第2節以来。今シーズン3度目となった。
しかしその後、ザルツブルクは43分にPKから失点すると、60分に同点弾を許す。奥川は2失点目直後の66分に途中交代し、一方の南野はフル出場したものの、最後まで勝ち越しゴールを奪えず、2-2のドローで終わった。
リーグ戦で依然として無敗（12勝3分け）を維持するザルツブルクは、勝ち点39で首位をキープ。27日にチャンピオンズリーグのヘンク戦を戦った後、12月1日にアドミラと対戦する。
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です
