2020-01-06-minamino(C)Getty Images

【動画】南野拓実、デビュー戦は不発で途中交代…若手中心のリヴァプールはエヴァートンを撃破

FAカップ3回戦が5日に行われ、リヴァプールとエヴァートンによるマージーサイド・ダービーが行われた。

今冬にザルツブルクからリヴァプールへと加入した南野拓実は、いきなりスタメンに。カップ戦のためメンバーは落とし、モハメド・サラーやアンドリュー・ロバートソンといった主力はベンチ外に。一方で、ジェームズ・ミルナーやアダム・ララーナ、ディヴォック・オリジといった選手は南野とともに先発に入った。

一方のエヴァートンはジョーダン・ピックフォードを始め、ギルフィ・シグルズソン、セオ・ウォルコット、リシャルリソンといった主力が先発した。

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ダービーらしく序盤から高いテンションで試合は進み、センターフォワードの位置に入った南野はややフィジカルバトルで遅れを取る場面が散見される。さらに8分には、リヴァプールにアクシデント。スタメンで最も経験ある選手だった主将のミルナーが負傷交代を余儀なくされる。

すると決定機を作るのは、主力が揃うエヴァートン。12分にはFKからメイソン・ホルゲートが頭で合わせるが、アドリアンがセーブして難をしのぐ。

南野は低い位置でボールに絡み、普段のリヴァプールではロベルト・フィルミーノが行っているような役割を担いつつ、ゴールに迫っていく。

27分にはまたもエヴァートンに決定機。右サイドのクロスからリシャルリソンが合わせるが、再びアドリアンが足で弾きだす。逆にリヴァプールは34分に、左サイドのクロスから南野が頭で狙うが、惜しくもミートせず枠は捉えられない。オリジもゴール右から右足を振り抜くが、今度はピックフォードのファインセーブが飛び出し、前半はスコアレスで折り返す。

後半に入ると、南野は存在感を失っていき、70分に途中交代となった。直後にリヴァプールが先制。カーティス・ジョーンズがミドルシュートを放つと、バーに当たりながらゴール右上隅に吸い込まれ、スーパーゴールで先制弾を奪う。

このゴールでリヴァプールが試合のペースをつかみ、逆にエヴァートンはリズムを失ってボールを持てなくなってしまう。結局、1-0のまま終了し、若手中心のリヴァプールがライバルのエヴァートンを下している。

南野は大きなインパクトなく終えたが、イングランド特有の激しいインテンシティの元でもプレーできることを証明し、確かな一歩を踏み出した。11日のトッテナム戦では、主力選手たちが先発することが予想されるだけに、南野にチャンスが与えられるかどうかに注目が集まる。

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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