今季前半戦はザルツブルクでプレーし、1月に移籍した南野拓実とアーリング・ハーランドに対して『Sky Sport』イタリア版が特集記事を組んだ。
現地時間11日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16第2戦で、南野所属のリヴァプールはアトレティコ・マドリー相手に延長戦の末に2-3で敗れ、2戦合計2-4で16強敗退を喫した。一方、ハーランドが今冬加わったドルトムントは同日、パリ・サンジェルマンに0-2で敗れ、2戦合計2-3で8強進出を阻まれている。
記事では「チャンピオンズリーグでミナミノ、そしてハーランドは今季2度同じ日に敗退を経験した」という見出しで次のように伝えている。
「リヴァプールの日本人と、ドルトムントのノルウェー人は水曜の夜、ともにCLから姿を消した。だがこの2人はわずか3カ月ほど前、ザルツブルクの選手としてすでにグループリーグ敗退を経験していた。つまり、両者は同一シーズンで、同じ日に2度CL敗退を喫したことになる」
「ザルツブルクのスターはリヴァプールとドルトムントにそれぞれ、今冬の移籍市場で新天地を求めた。まさか同じコンペティションで2度敗れるとは12月10日時点で誰も想像できなかっただろう」
「大物ストライカーのハーランドはジャッロネーリ(黄色と黒:ドルトムントのチームカラー)が勝ち取った。一方ミナミノはレッズの攻撃陣に厚みをもたらす存在として英国へ渡った」
「前半戦、ザルツブルクにおいて、ミナミノは22試合9ゴール、一方でハーランドは22試合28ゴールという成績を残していた。日本人はリヴァプール移籍後7試合に出場しており、途中出場で前線のローテーションを支えている。一方、ハーランドはドイツでも8戦12ゴールと驚異的な成績を残している」
そして記事では、CLのグループリーグ敗退、それぞれ移籍した後にCLラウンド16で敗退となった2人の共通項に注目し「11日にミナミノとハーランドはそろって奇妙な記録を残した」と報じている。
ともにCLベスト16止まりとなったリヴァプールとドルトムント。前半戦同僚だった南野とハーランドは、2018年より実施されたカップタイドルール(欧州カップ戦において、同一コンペティションに異なるクラブで2度出場することができない)撤廃に伴い、後半戦の移籍先でもCLが出場可能となった。
だが後半戦に移籍したそれぞれの移籍先でも、ラウンド16で敗れるという結果に。この連鎖は珍しいトピックとしてイタリアでも注目を集めているようだ。
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