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南米王者フラメンゴがクラブW杯決勝へ!先制許すもアル・ヒラルに逆転勝利

現地時間17日、クラブワールドカップ2019の準決勝が行われ、南米王者のフラメンゴ(ブラジル)にアジア王者のアル・ヒラル(サウジアラビア)が挑んだ。

準決勝からいよいよ登場する南米王者フラメンゴと欧州王者リヴァプール(イングランド)。リベルタドーレス杯を含む3冠を達成して21世紀ブラジル最強との呼び声高いフラメンゴが、初戦でどのようなサッカーを見せてくれるのか期待されたが、立ち上がりからアジア王者が互角以上の戦いを見せる。

先に決定的なチャンスを作ったのもアル・ヒラル。16分、DFラインからスルスルとドリブルで持ち上がったアリ・アル・ブライヒのパスに抜け出したサレム・アル・ドサリのシュートは、GKジエゴ・アウヴェスがファインセーブ。このこぼれ球をバフェタンビ・ゴミスが押し込むも、ゴール上へと打ち上げてしまう。

それでも18分、セバスティアン・ジョビンコの展開から右サイドで受けたムハンマド・アル・ブレイクの折り返しを、ゴール前でフリーとなっていたアル・ドサリがゴール左上へと流し込み、攻勢のアル・ヒラルが先制する。

初戦ということでスロースタートなのか、運動量がなかなか上がらずに1点ビハインドを背負ってしまったフラメンゴ。アル・ヒラルの組織的なプレッシングを前にボールがつながらず、エースの“ガビゴル”ことガブリエウ・バルボサは前線で孤立したまま。ブルーノ・エンリケ、エベルトン・リベイロといったチャンスメーカーもゴールに近い位置でボールを受けることができない。

30分には、スルーパスに抜け出しエリア内に侵入したエンリケに対し、並走していたアル・ブライクがギリギリのところでスライディングで逃れた。

アル・ヒラルが1点をリードしたまま迎えた後半、1点ビハインドの南米王者が早くも仕掛ける。49分、エリア内右に走り込んでボールを受けたエンリケが、シュートも打てる態勢ながら横パスを選択。ゴール前でフリーとなっていたジョルジャン・デ・アラスカエータが難なく押し込み、フラメンゴが早くも同点に追いついた。

このゴールで一気に畳み掛けるかと思われたフラメンゴだが、アル・ヒラルも失点のショックを感じさせず、高いインテンシティを維持してフラメンゴに圧力をかけていく。

アル・ヒラルは71分、ジョビンコに代えてオマール・カルビンを投入し、この試合最初のカードを切ると、フラメンゴも74分にジェルソンを下げて10番のジエゴを投入する。

この交代策が実ったのはフラメンゴ。78分、ジエゴのパスを右サイドで受けたラフィーニャのダイレクトクロスを、ニアサイドのエンリケが頭で合わせ、フラメンゴが逆転に成功する。

さらに82分、ジエゴのパスをペナルティーエリア内左で受けたエンリケの折り返しは、ゴール前で待つガビゴルの下へ。これをアル・ブライヒがカットしようとするが、ボールは自らのゴールに転がってしまい、オウンゴールによってフラメンゴが大きな3点目を挙げる。

83分には、フラストレーションを溜めたアンドレ・カリージョが接触プレーで足を蹴ってしまいレッドカード。アル・ヒラルは10人で2点を追いかけなければならなくなった。

こうなると苦しいアル・ヒラル。余裕の生まれたフラメンゴはボールを回しながら時間を使い、アル・ヒラルのプレスを交わしていく。アル・ヒラルも最後まで諦めずにフラメンゴゴールへと迫ったが、GKジエゴ・アウヴェスの好守もありそのままタイムアップ。采配的中で見事な逆転勝利を収めたフラメンゴは、明日行われるリヴァプールと北中米王者モンテレイ(メキシコ)の勝者と決勝を戦う。

■試合結果
フラメンゴ 3-1 アル・ヒラル

■得点者
フラメンゴ:デ・アラスカエータ(49分)、B・エンリケ(78分)、OG(82分)
アル・ヒラル:アル・ドサリ(18分)

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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