マンチェスター・ユナイテッドのMFマイケル・キャリックは、ホームゲームでのパフォーマンスに批判が上がる中、チームは「とても良い」プレーを続けているとクラブの公式チャンネル『MUTV』で主張している。
4日に行われたエヴァートン戦に1-1で引き分けたユナイテッド。これで今シーズン、ホームゲームでのドローは9試合目となり、勝ちきれないゲームが続く。さらにオールド・トラッフォードでは21得点のみと、ホームでの得点数はプレミアリーグ20チーム中6番目に少ないものとなっている。しかしキャリックは、チームの調子は上がっており、良いプレーができていると感じているようだ。
「先制点を奪うことに苦しみ、自分たちで試合を難しくしてしまっている。もちろん僕たちは何かを変えようとしているが、簡単なことではない。僕たちはゴールを奪えるようになり、ステップアップできると信じている。でもパフォーマンス自体はとても良い。火曜日の夜はとても良かったとは言えないが、選手たちは努力を続け、最後にはゴールを挙げた。しかしそれでは十分でないと理解している」
ここ4試合のうち3試合をドローで終えているレッド・デビルズだが、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権獲得を目標に戦い続けるとキャリックは力強く語った。
「勝ち点2を逃したことはわかっている。正しい方向に進んでいない時に勝ち点を積み重ねることは簡単ではない。特に土曜日(ウェスト・ブロムウィッチ戦)の後は非常に落胆していた。しかし火曜日は、みんなが諦めずにプレーを続けて、ゴールを奪い、ポイントも獲得できた。でもこの引き分けは負けに等しいと思っている。時々何が起きるかわからないから戦い続ける。なかなか難しい目標だが、トップ4を諦めるわけにはいかない」
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