5日に横浜アリーナで「2017Jリーグアウォーズ」が行われ、川崎フロンターレの小林悠が今シーズンの最優秀選手賞(MVP)に輝いた。受賞した小林が家族へ感謝の言葉を語った。
「個人的なことで申し訳ないんですけど、一番感謝を伝えたい人がいます。僕はプロになってからケガの多かった僕と、悔しい思いをする度に一緒に泣いてくれて、乗り越えてくれた奥さんに本当に感謝の言葉を伝えたいです。ありがとう」
家族へ感謝の言葉を口にした小林の元に、家族がサプライズで登場。長男が“父親譲りのスピード”で壇上を疾走するハプニングも起きた。家族の支えがあってこそ成し遂げられた偉業。今年からキャプテンという重責も担った。
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— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年12月5日
花束を受け取った #小林悠 選手が一瞬目を離したスキに抜群のタイミングで抜け出したのは?
「2017Jリーグアウォーズ」は #DAZN で配信。 #JアウォーズもDAZN #父親譲りのスピード @frontale_staff #Frontale pic.twitter.com/j1zM6h0YW7
「今年からキャプテンを任されて、始めのキャンプの時に言った言葉があるんですけど、僕は普段頼りないですし、サッカーもチームの中ではうまくないけど、このフロンターレを勝たせたい気持ちは誰にも負けないからついてきてほしいと言いました」
「もちろん、タイトルをとれたのはフロンターレのチームメイト、スタッフ、サポーター、関係者のみんなの力があったからですけど、その中でキャプテンマークを巻いて先頭で走ってきたらか、このような素晴らしい賞を貰えたと思います。このような素晴らしい賞に恥じぬように、これからも向上心を持ってサッカーに取り組んでいきたい」
家族だけではなく、川崎Fに関わる全ての人間への感謝も惜しまなかった小林。これからも向上心を見失うことなく邁進していく。
