Jリーグは5日、横浜アリーナにて年間表彰式「2017Jリーグアウォーズ」を開催。最優秀ゴール賞の発表が行われ、浦和レッズMF関根貴大(現インゴルシュタット/ドイツ2部)のゴールが選ばれた。
関根のゴールが生まれた試合は、7月1日に埼玉スタジアム2002で行われた明治安田生命J1リーグ第17節のサンフレッチェ広島戦。3-3で迎えた90+2分、関根はドリブルで広島DF陣を次々とかわして決勝ゴールを突き刺した。
【7月度月間ベストゴール決定】
マラドーナを彷彿とさせる超ロングドリブルシュート!
明治安田生命J1第17節 浦和×広島にて90+2分に決まった #関根貴大 選手( #浦和レッズ )のゴールが選出されました。#urawareds@REDSOFFICIAL#テレビでDAZN pic.twitter.com/luIXE7JmU7以下に続く— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年8月8日
Jリーグ選考委員会は関根のゴールを「自陣からドリブルで持ち込み、相手守備陣をかわして決めた、まるでマラドーナのプレーを見ているようなゴールだった。ドリブルで前線に上がり、敵陣内では緩急を付けたフェイントで相手守備陣を翻弄。守備のタイミングを微妙に外すプレーで相手の動きを誘い、最後は角度のないところから右足を振りぬいた。高いテクニックだけでなく、同点、アディショナルタイムという状況の中で『ビッグプレー』を披露し、試合を決定づけたことにも評価が集まった」と評価していた。
最優秀ゴール賞は、「月間ベストゴール」に選出された9ゴールの中から選考委員会が決定する。