■J1第9節 G大阪 1-0 C大阪
G大阪:ファン・ウィジョ(41分)
C大阪:なし
明治安田生命J1リーグ第9節が21日に開催され、パナソニックスタジアム吹田ではガンバ大阪とセレッソ大阪による対戦「大阪ダービー」が行われた。
G大阪は1勝1分け6敗で最下位。リーグ戦2試合ぶりの白星をライバルから挙げ、調子を上向かせたい。対するC大阪はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で敗退が決まったものの、リーグ戦は4連勝中。勝利を収め、2位に躍り出たい。
15分を前に、G大阪にトラブルが襲う。DF三浦弦太とGK東口順昭が激突。失点は免れたものの、東口は交代。レヴィー・クルピ監督はJ1初出場の林瑞輝をピッチに送り出す。
G大阪は39分、FWファン・ウィジョがドリブルでペナルティエリアに進入すると、C大阪DFマテイ・ヨニッチに倒され、PKを獲得する。ファン・ウィジョは自身でキッカーを務めて成功。G大阪が先制する。
#ファンウィジョ が自ら得たPKを決め、G大阪が先制!
— DAZN ダゾーン (@DAZN_JPN) 2018年4月21日
C大阪の守護神 #キムジンヒョン は足で反応も防ぎきれず。
🏆明治安田J1第9節
🆚#ガンバ大阪×#セレッソ大阪
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前半のアディショナルタイムは5分。G大阪のファン・ウィジョとMFマテウスにイエローカードが出るなど、やや荒れた展開となるが、G大阪の1点リードで前半を終える。
後半は開始からC大阪がG大阪ゴール前に攻め込むシーンが増える。クルピ監督は63分、FW藤本淳吾を下げてDF米倉恒貴をピッチに送り出す。
C大阪の尹晶煥監督は77分、2枚同時に交代。MF水沼宏太とDF丸橋祐介を下げ、MF清武弘嗣とDF片山瑛一を投入する。G大阪は81分、トップ下を交代。MF遠藤保仁に代わって中村敬斗が送り出される。その直後、C大阪はMF山村和也と交代でFWヤン・ドンヒョンをピッチに入れる。
C大阪が攻勢を強める中、G大阪は86分にファン・ウィジョが抜け出してダイレクトシュート。しかし、枠を捉え切れない。後半のアディショナルタイムも5分。しかし林のファインセーブもあり、スコアは動かず。G大阪が1-0で勝利を収めた。
G大阪は次節、25日にアウェイで湘南ベルマーレと対戦。C大阪は同日、ホームにベガルタ仙台を迎える。
