■盛り上がりを見せた“史上最上級の開幕戦”
DAZNの新アンバサダーに就任したとんねるずの木梨憲武氏が、22日に行われた明治安田生命J1リーグ開幕戦のセレッソ大阪vsヴィッセル神戸にエスコート“おじさん”としてサプライズ登場した。
8日にDAZNアンバサダーに就任した木梨憲武氏は、14日に行われた「2019Jリーグキックオフカンファレンス」にて開幕戦にサプライズ登場することを予告。選手入場の際に、神戸MFアンドレス・イニエスタと手をつなぎ、エスコート“キッズ”ならぬエスコート“おじさん”として登場。
幅広いスポーツに精通する木梨氏とW杯優勝を経験し、世界的プレーヤーであるイニエスタとの奇跡の2ショットに会場は騒然となり、大歓声が沸き起こった。
木梨氏は、エスコート“おじさん”を終えて「DAZNアンバサダーとして、選手と共にピッチに入ることは生まれて初めての経験で喜びでした」と感想を述べた。
■「イニエスタが手を繋ごうと言ってくれた」
さらに「イニエスタ、清武(弘嗣)、柿谷(曜一朗)、水沼(宏太)と有名な選手がいて日本人選手とは挨拶をさせていただきましたけど、イニエスタは俺のこと知らないっていうのも喜びでしたね」というエピソードも明かし、「単純に“ワンフー”(ファン)の一人として、これから戦う選手たちの横に入れて嬉しかったです」と喜びを語った。
イニエスタと手を繋いで登場した木梨氏だが、当初はその予定はなかったようだ。
「実は今回エスコートキッズというか、エスコート“おじさん”なんですが、試合前なのでイニエスタと手を繋ぐことは難しいと言われていました。でもピッチに歩き始めたらイニエスタの方から手を繋ごう!と言ってきてくれて『本当にいいの?』という感じで手を繋がさせていただきました。スーパースターは優しいですね」
「メッシと2回会ったんだって一生懸命日本語で伝えたんですけど、伝わらなかったです。笑 なのでただ手を繋いだだけ、小学生みたいなおっさんですね。貴重な経験で楽しかったです」
なお、ヤンマースタジアム長居で行われた開幕戦では、木梨氏のサプライズ登場に加え、人気アイドルグループ『NMB48』によるハーフタイムライブショーも実施。ライブ選抜メンバー16人による、新曲『床の間正座娘』を特別披露した。さらに、来場者に金J限定ベースボールユニフォームや、シャウエッセン入りスープが無料配布されるなど、ピッチ外でも大きな盛り上がりを見せた。
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