Jリーグは11日、8月度の「月間ベストゴール」を発表。受賞ゴールは、8月9日に行われた明治安田生命J1リーグ第21節の清水エスパルスvsセレッソ大阪で、北川航也(清水)が決めた決勝ゴールが選ばれた。
■ひらめきと意外性が生んだ、稀にみるテクニカルなゴール
【8月度月間ベストゴール決定】
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) September 11, 2017
意外性とアイデアにとんだ #北川航也 の華麗なヒールシュート!!
明治安田J1第21節 清水×C大阪の73分に決まった #清水エスパルス 北川航也選手のゴールが選出されました。#spulse@spulse_official#テレビでDAZNpic.twitter.com/nN0e8vYt0G
Jリーグ選考委員会は北川のゴールについて「マイナスにきたクロスを、ゴールに背を向けたままダイレクトにインサイドで強く蹴りこむという高度なテクニックを披露。トラップではなくトリッキーなシュートを選択するという、相手DF、GKの意表を突いたアイデアで観る者を魅了した」と評価。
さらに「ひらめき、意外性、アイデア、テクニックに加え、首位を争うセレッソ大阪に対し2点のビハインドをひっくり返した重要なゴールということが高い評価を受けて文句なしの選出となった」と上位のC大阪から2点差をひっくり返す重要なゴールを決めたことを選考理由に挙げた。
また、北川は受賞に際し、以下のようにコメントしている。
「素晴らしい得点がたくさんあった中で、自分の得点を選んで頂いてうれしく思います。この試合にどうしても勝ちたい、自分がチームを何とかしたいという気持ちが、あのシュートへの反応につながったのではないかと思っています。どのような状況でも貪欲にゴールに向かっていく姿勢を大切に、つねに感謝の気持ちを持って、こらからも取り組んでいきます。ありがとうございました」
受賞した北川のゴールは、年間で最も優れたゴールに与えられる「年間最優秀ゴール賞」候補にノミネートされる。「年間最優秀ゴール賞」は12月5日に横浜アリーナで行われる2017 Jリーグアウォーズにて表彰される。
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