ドルトムント所属の日本代表MF香川真司は、クリスマス休暇で現在日本に帰国している。同選手は27日、自身の公式メディアを通して動画をアップしているが、それが思わぬ形でヨーロッパメディアで取り上げられている。
香川は子どもを相手に、細かいタッチを駆使してボールをコントロール。ボールを奪おうとする子どもに技巧を見せつけ、その男児は途中から泣き出してしまった。この動画について『デイリー・メール』など、複数のイギリスメディアが大きく取り上げている。
「小さな子供は全力で28歳のMFからボールを奪おうと奮闘したが、実現することなく、泣き出してしまった。カガワは小さな子どもが相手でも容赦なく泣かせた」
また、報道では「この動画は144万人のフォロワーがいる『twitter』、123万人が見ている『インスタグラム』で拡散され、24時間で150万回以上再生された」と伝えている。
この投稿で、香川はハッシュタグ付きで「友情」「この後仲直り」とつづっており、良好な関係であることを強調している。しかし報道では、子供相手に容赦しなかった香川について、「ファースト・ショーのコンペティティブ・パパのようだ」と報じ、“大人気なかった”と伝えた(イギリスの有名コメディで、父親が子供を容赦なく打ち負かすという内容)。
またこの動画について、日本以外のサッカーファンも幅広く反応しており「あの子は大丈夫なんだろうか?」「あの子どもはきっと悔しさを忘れず、将来大物になる」「Evil Kagawa(SNS上で著名な香川の偽アカウント)が現れたな……」といった意見がSNS上で寄せられている。


